2019タックルオブザイヤー1位‼
ポイズンアドレナ1610M
- みんなが買ってるからっていいロッドなの?
- ほんとにバーサタイルに使えるの?
- あのグリップ滑らないの?
ロッドって試しに使えないので購入する時は不安になりますよね?
実際、私はポイズンアドレナ1610Mを購入しました。
買うまではめちゃくちゃ悩みました。
悩んだけど、実際使ってみたら、その悩みや不安は解消されました。
買ってよかった ‼
この記事では、ポイズンアドレナを購入して5種類のルアーを試したので、そのインプレをお伝えしたいと思います。
結論としては
ハリがあって高感度。対応ルアーの幅も多い。
つまりバーサタイル感ハンパない。
個人的にはスト系やスピナーベイトの釣りがオススメです‼
ロッドの購入ってめちゃめちゃ悩みますよね。バーサタイルロッドをお探しでポイズンアドレ1610Mが候補に上がってる方に私のインプレが少しでもお役に立てばと思います。
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グリップ滑らない?
このリールシートとリアグリップは個人的にはロッドの中で一番好みでした。
正式名称をフルカーボンモノコックグリップといいます。
リールシート後方からリアグリップを中空構造で一体成型したもの。
実際性能よりも、このビジュアルに惹かれて購入を考え出しました。
購入をためらっていた原因として
『投げるとき滑るんじゃないの?』
ポイズンシリーズ購入を検討してる人でこの不安を持っている人は多いと思います。
正直、私は絶対滑るだろっと思っていました。
購入して、かなり投げ倒しましたが
全く滑りません‼
素手で投げても、滑ったり握りが甘くなる事はありません。
コルクやEVAと比べても、ほとんど遜色ないです。
雨の日にグローブ着けて、釣りしましたが、まっったく問題なかったです。
強いて言うなら、コルク・EVAは柔らかいので握ると僅かですが凹みますよね。
そこで握り込み具合に若干差と感じる人はいるかも知れません
持った感じ
持った感じは、めちゃくちゃ軽いです(^o^)
さすが自重105g。
スティーズSC6111M/MHRBファイアウルフが自重112gなのでハイエンドのロッドよりも軽い(・o・)
ただ軽いだけではなくフルカーボンモノコックグリップ部分の軽さが目立ちます!
グリップに質量を感じません。←ちょっと言いすぎかな?
フルカーボンモノコックグリップは中空(中がカラになっていること)なんですが、持っててそれがハッキリ分かります。
タックルって、どうしてもリールが重くなります。
しかしフルカーボンモノコックグリップが軽いことで、バランスがよくなり、実際のタックルの重量より軽く感じます。
ロッドの硬さ
よくシマノのブランクスはハリがあると言われます。
ロッドを天井に当てて曲げてみると、それがよく分かります。
え?これM?MHくらいじゃない?って感じます。
ベリー・バットを曲げるにはかなり力が入ります。
ちなみにテーパーはレギュラーファースト。
今までは、DAIWAのエアエッジをを使用していましが、それよりは明らかに硬い印象です。
DAIWAのロッドはしなりやすいので、ルアーの重みでロッドがしなり、弾性力でキャストするって感じで使用していました。
なのでアドレナを初めて使用した時は、違和感がありました。
ちょっとシャープにキャストするよう意識すると、とても投げやすく、飛距離も出るようになりました。
ベリーからバットは、粘りがありそうで、ヘビーカバーからもしっかりバスを引きずり出せそうな印象を受けました。
・ベリー:ロッドの中間部
・バット:ロッドの根本付近、ベリーからリールシートまでの間
・テーパー(調子):ロッド曲がり始める部位
グリップに伝わる振動
軽くシェイクしてみるとロッドはそんなに曲がりません。
ほぼ一直線のまま。ティップが微振動するぐらい。
その時、手に違和感が、、
なんだろう…?
今度はミノストっぽく腕に当ててロッドを振ってみました。振った余韻でロッド全体が微振動、、、
おっおおーー
グリップに微振動めちゃめちゃ伝わってくる!!
リーリング中は、糸の抵抗がガイドからフルカーボンモノコックグリップに伝わって微振動する感じがわかります。
ロッドの感度がいいから釣れるわけではないですが
感度がいいとルアーを動かしている感じが分かりやすかったり、ボトムの形状把握がしやすかったりします。
そういった情報がアドレナを介し伝わってくることで集中力が続き、釣果UPに貢献してくれそうです。
ちなみに
この振動にあまりにびっくりしたので、トリガー部分をよーーく観察してみました。
写真の赤丸部分はフルカーボンモノコックの一部でした。
リールシートから露出させることで感度を少しでも伝わるようにしてやる!!
そんなシマノ☓ジャッカルの意気込みを感じます。
実際キャストしてみた
- エアエッジ166ML
- エアエッジ166M/ML
- ゾディアス166MH
- ブラックレーベルSG 7111XHXB
※比較のために記載しています。
キャストフィール
当然ですが、6’6”に比べかっ飛びます。
筆者はボートでよく釣りをするので、今までショートロッドを多用していました。
なので、慣れるまでは少し投げにくかったです。
慣れれば1610Mのレングスでもボート上でなんなく投げられます!
シャープにキャストすれば、ロッドの反発力でルアーがしっかり飛びます。
遠くに飛ばそうと腕の力で無理やりしなくても良くなりました。
1日中、投げ続けれる。
ティップからベリーの反発力でルアーが飛んでいくので、テイクバックでロッドをしならせば後は狙った所にティップを向けるだけ。
投げるって感覚より、そっと乗せいく?置きにいく?って感じです。
ロッド自体にハリがあり、ブレずに思い通りのところにキャストしやすいです。
スパイラルXコアの性能のおかげなのかな?
ロッドがネジレないから、狙ったトコにキャストしやすい‼
高強度樹脂を使用したカーボンテープを使用し、曲げ・ネジレ・つぶれを抑制した、シマノの独自技術。
スピナーベイト(1/2)+3.5inchトレーラー
このウエイトはポイズンアドレナ1610Mで快適に投げられる。キャストが爽快。
巻いてもブレード動きが伝わりやすく、今までよりゆっくり巻くことが可能になりました。特ににスローロールはゆっくり巻くことが肝心ですからね!
障害物に当たった感じも分かりやすく、根がかり軽減しそう。
ラバージグ(1/2oz)
水深10mの瀬に投げました。
着底した時に、モワッとした感じだなと思ったらジグにウィードついていました。
ジグをズル引きしたり、ボトムパンプさせたり、ティップが固いので、ジグが動かしやすかったですりました。
ウィードにスタックしたのを外すと
『ゴンッ‼』
かわいい45cmのバスが釣れてくれました!
スタック外すのに夢中でアタッた時は気が緩んでいましが、しっかり上顎に掛かっていました。
1400gママでしたが、抜き上げても、怖い感じは無かったです。
このロッドはシングルフックで、しっかりフッキングする系に向いてそう
と感じました。
シャッドテール(5inch・19g)
インプレがてら10投程度しました。
テール部分の振動が、めちゃめちゃ伝わる!って事は無いですが、、
旧ゾディアス166MHに比べれば、ちょっとテールが動いて感は伝わってきました。
今までシャッドテールってノー感じですぐ飽きてたんですけど、アドレナ1610Mなら楽しく巻き続けれそうです。
クローラーベイト(ダッジ・1oz)
アドレナMの適応ウエイトは7から21g。
しかしダッチは28g(1oz)
リグったら投げられそうだったので試しに投げてみました。
え?めっちゃ快適に飛ぶやん、、、
てか、むしろ投げやすい‼
14lbだったのでフルキャストはしてませんが、めちゃ飛びますよ。
※メーカー非推奨なため、自己責任でお願いします。
魚を釣って無いのでなんとも言えませんが、、
アドレナ1610Mのティップではバイトを弾く可能性はあるかも。
トップウォータープラグはルアー自体に浮力があるため、魚の吸い込みが弱いと、フッキングですっぽ抜ける事があるらしい、、、その場合はティップが柔らかい1610M-G(G:グラス)かもしれません。
でもグラスだとフッキングしにくそう。どっちがいいのか?どっちを取るかって話かも。
ただ、シマノのHPの適合ルアー表には1610Mはトップウォーターは『最適』、1610M-Gはトップウォーターは『適』となっていたので、心配しすぎかもしれません。
ミノスト・ボトスト
ジョインテッドシューティングボールヘッド1/4にドリフトクラブ(11g)
アドレナ1610M、めっちゃミドストやすい‼。
トリガーからリアグリップまでの長さが約27cm。
リアグリップが前腕の真ん中に当たり、長時間アクションさせていても疲れません。
ショートロッドはトリガーからリアグリップの長さも短くなるので、スト系の釣りには不向きに感じます。
アドレナ購入前はショートロッドで無理やりスト系の釣りしたときは、腕がパンパンになりました。
ティップにハリがあるので、ティップがラインを弾きやすく、ルアーがシャープに動く‼
スト専用機でもいいかも‼
そう思わされます。
5gのルアーが投げられるのか
5gが投げられると、物凄い助かると思って
試しに5gのシンカーをつけてみました。
手元にもシンカーの重さほとんど伝わってきませんでした(泣)。
いわゆるノー感じ。
重みが伝わらないのでキャストはかなり難しい。自分でどこに投げている分からない状態。
結果として私に5gのキャストは無理でした。
リールがカルカッタコンクエストDC201より軽ければ投げれるかな?
今度はスティーズSVTWで試してみよう!
まとめ
ハリのあるシャープなロッド。スト系やシングルフックで上顎貫通がさせやすい男前な感じ。
感度も高く、対応ルアーの幅も多い。
バーサタイル感ハンパない。
個人的にはスト系の釣りがオススメ‼
エントリーモデルのロッドをから買い替えを検討してる人には
かなりオススメ‼
今後クランク・ミノー・シャッドなどトレブルフックがついた、魚が吸い込む系のルアーも試してみたいと思います。
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