タフな状況を打破してくれるミノー。
小さいシルエットで青物専用のミノーはあまり販売されておらず、仕方なく大きいシルエットミノーやシーバス用のミノーを使っている。
しかし、シーバス用はミノーはいっぱいあるんだけど、強度が弱いんだよねって悩んでいませんか?
実は強度が強く、ぶっ飛んで、よく潜り、磯の最強ミノーがシマノから発売されているんです。
ロックディープ120S AR-C パワフルなハイアピールミノーです。
発売前から気になっていて、販売日に買いに行って、すぐ釣りに行ったのでインプレを書いてみようと思います。
この記事を読むことによって
- スペックが分かる
- 飛距離・巻感が分かる
- 狂鱗・強鱗の違いが分かる
結論
小さいシルエットなのに
よく飛び・狂(強)鱗をウォブンロールで見せつける
『攻めのミノー』
リップが大きく、高いレンジキープ力。
中層攻略の武器になること間違い無し。
今まではセットアッパー125S-DRを青物用にチューニングしていましたが、ロックディープは更に+2mくらい潜ってくれます。
レンジの使い分けに良さそうです。
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ほぼノーリスク!
物価が上がって生活きびしいけど、でも釣具は買いたい。
そんなあなたはぜひ読んでください。
スペック
タイプ | シンキング |
レンジ | メーカー記載なし |
サイズ | 本体120mm +リップ (縦:32mm 幅:2.1mm) |
自重 | 30g |
アクション | メーカー記載なし |
フック・リング | メーカー記載なし |
カラー | 狂鱗:8種類 強鱗:4種類 |
いまいち公式の情報が乏しいです。
そのためロックディープのフックとスプリットリングを手持ちのと比べてみました。
フックは#2
スプリットリングは#4より大きかったです。
インプレ
飛距離
10MHのショアジグロッド・PE2号でぶっ飛びます。狙った所に正確にキャストが可能。
ルアーサイズが大きく自重が重たいルアーはたくさんありますが、このルアーサイズで30gのミノーって良いのがなかった印象です。
タフな状況を打開するために
小さいシルエットで広範囲を探れるのは
釣果アップが期待できそうです。
風を切って飛んでいき、飛行姿勢も安定しています。
ミノーは最高深度に達するまで数m巻かないといけないので、飛距離は大きな武器です。
ぶっ飛ぶことは、ルアーが水中で長時間アピール可能となり、釣果UPに繋がります。
巻スピードをゆっくり・普通・早い・超早いに分けると、ゆっくり-早いまででルアーの泳ぎは破綻しませんでした。
超早いは4000番では巻くのがしんどいです。
レンジ
2m潜るミノーより更に深く潜ります。
リップが長く幅も広いので、しっかり水を掴みそうです。
感覚的には4m位?
圧倒的なレンジキープ力。足場が高い所でも手前までしっかり潜った状態で帰ってくる‼
足元まで深くレンジーをキープできれば、魚に違和感を与えず、バイトまで持ち込めます。
手前になればなるほど、浮き上がるミノーもありますが、ロックディープは足元までしっかり潜って帰ってきます。
レンジキープ力がある分、足場が駆け上がってる場所では根がかり注意‼
狂鱗・強鱗
シマノの最近のトレンドですね。ハイアピールなフラッシング。
筆者は、ここままでフラッシングが強いミノーは他に知らないです。
狂鱗
細かい鱗が多数あり、ベイトフィッシュのリアルサイズの鱗感。細やかフラッシング。
海の中で光が乱反射して、しっかりアピールしてくれそうですね。
強鱗
大きい鱗で、濁り潮でも数m先の青物が見つけれるレベルの、超ハイアピールなフラッシング。
ミノーはシルエットが小さい分、フラッシングで魚に気づいて貰う必要があります。
強度
【塗装】
どうしても岩やテトラに当たって塗装が剥がれてしまいます。普通のルアーと大差は感じませんでした。
【リップ】
強度は高いです。透明のリップは簡単に凹んだりしますが、この白いリップはなかなか凹みません。
【貫通ワイヤー】
ルアーの中にワイヤーが1本通っているので、フックの根本が取れてしまうなんてことはありません。
シーバスルアーの3倍の強度と謳うのも頷けます。
アクション
シャープにキビキビ動く感じです。おそらくウォブンロールですが、ウォブリング強めです。
ウォブリング+ローリング。
ウォブリング:巻いている状態で、頭側が右に向いたら、尾側は左となる。
ローリング:巻いている時にルアーが左右に傾くこと。
カラー以外のアピール要素として『波動』がめっちゃ大事。強めのウォブリング波動で魚の捕食スイッチが入る。
フリーフォールで木の葉の用にヒラヒラ沈みます。
ジャーク&ステイでも釣れそう。
ミノーの出番は魚の活性が低く沈んでる時。
そんな中でジャーク&ステイ。
ステイ中のヒラヒラフォール。
スレた魚が思わず口を使っちゃいそうですね。
巻抵抗は重い
4000番ハイギアで巻きましたが、抵抗は強いです。けっこう疲れます。よくセットアッパーを使うのですが、1.5倍の巻き抵抗を感じます。
深く潜るためにリップでしかっかり水を受けているんでしょう。
5000-6000番台のリールがベストかも。
フックの位置
3フックが良かったなっと思いましたが、前後のフックの間は約900mm。
フロントフックが後方寄りに設置されています。
この位置にフロントフックがある事で、
中央にバイトしてきても、前後どちらかのフックに掛かりそうです。
まとめ
ぶっ飛んで、よく潜り、そしてタフ。狂鱗・強鱗でパワフルなハイアピールミノー。
巻き抵抗は重めですが、ウォブリング強めで、中層に潜む低活性な青物を刈り取れそう。
ロックディープよりもう少し表層を引きたい場合はセットアッパーがオススメです。
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