陸っぱりにボートフィッシング。両方を快適に出来る、バーサタイルなロッドが欲しい。
ロッドのレングスは?ロッドパワーは?何が最適解なの?悩み調べ探し、出た答えが
ポイズンアドレナ1610M
シマノ☓ジャッカル
ロッドのレングス・パワーに悩んでいる方、ポイズンアドレナ気になってるけど、なかなか手が出ない
私がポイズンアドレナ1610Mの購入に至った経緯が読者の方の悩みが解決に繋がれば嬉しいです。
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そんなあなたはぜひ読んでください。
なぜ610Mがオススメなのか
レングス(長さ)によりロングロッド・ショートロッドと分ける定義はありません。
シマノのポイズンアドレナのラインナップの紹介文を読むと166台のロッドにショートロッド、170台のロッドにロングロッドの単語が出てきます。
その間の1610台はミドルロッド?※そんな表現があるのかは分かりません。
ショートでも無く、ロングでもない。
1610と言えばバサータイルロッド。
シマノの場合、1610Mの最初の1はベイド、610はレングス Mはパワー(硬さ)の事です。
今までは6’6”(1.98m)の竿を使用していました。
素人の頃は投げる時に後方の障害物にルアーが当たってバックラッシュ(汗)
なんて事が度々あったからです。
徐々にボートフィッシングをする機会も増え、カバーの奥にルアーをビシッと投げる事が増えました。
飛距離よりも操作性‼
ショートロッド派。
ボートで6’6”のレングスだと快適にサイドキャスト・ピッチングが出来ます。
でも6’6”だと飛距離がでない。もっと遠くに投げたい。オカッパリで困る❌
6’6”(1.98m)と6’10”(2.08m) その差10cm。この差ならボート上の操作性とオカッパリの飛距離が両立するハズ。いろいろ調べてみると
多くのプロが6’10”がバーサタイル性が高いと言われていました。それに加えT.O.Y(タックルオブ・ザ・イヤー)の半数程度は6’10”前後のレングスのロットがランクインしています。
この点からも、釣り人のど真ん中なのが伺えますね。
ちなみに2019タックルオブ・ザ・イヤー1位はポイズンアドレナ1610Mでした。
レングスはヤードポンド法で記載されています。1フィート30.48cm、1インチ2.54cm。1フィートは12インチです。12進数なため、10で繰り上がるのでは無く、12で繰り上がります。
なぜMがオススメなのか
理由はML・MHクラスのロッドを持っているからってのもあるのですが、
1610Mは7g-21gまでのウエイトで様々なリグ・ルアーが幅広く対応。
ちょっとしたビックベイトなら投げられそう(*´艸`*)
シマノのHPのルアー適合表に最適、適、可の3つのカテゴリーで表記されていたのが以下です。
まさにバーサタイルって感じですね。
購入を迷ったロッド
1610Mのスペックのロッドを購入することは決まりましたが
どのロッドを買うか、、、これは結構悩みました。悩んだロッドは
- ブラックレーベル(DAIWA)のどれか
- ポイズングロリアス1610M(シマノ☓ジャッカル)
- スティーズSC6111M/MHRBファイアウルフ(DAIWA)
- ポイズングロリアス1610M-G(シマノ☓ジャッカル)
1.ブラックレーベル(DAIWA)のどれか
ブラックレーベルは1本持っていて、カッコよくていいロッドなのですが同じ外観のロッドがあると、1つ問題が、、、アルミボートの狭い範囲に5−6本ロッドを並べると取り間違えたりして、モタつく、、、なのでブラックレーベルは辞めました。
いろんなロッド使ってみたい!
SG・LGで種類ありすぎて悩み疲れた❌
2.ポイズングロリアス1610M(シマノ☓ジャッカル)
ハイエンドクラスのロッドに憧れもあり、性能的にはこのロッドが1番欲しかった(T_T)グリップエンドが斜めなのがめちゃめちゃかっこいい!!
セパレートグリップの上下で素材が違うのはイヤ❌
外観の好みの問題ですね。
3.スティーズSC6111M/MHRBファイアウルフ(DAIWA)
DAIWAのバーサタイルと言えばコレ!!スモラバからクローラベイトまで投げれる1本。外観・性能十分。少し値が張りますが許容範囲、、、、ファイアウルフにスティーズSVTWを乗せれば最強なのでは、、、
でも
例えば、10ポンドのラインでスモラバは投げれるけどクローラーベイトは投げられないですよね、、、使えるルアーの幅が広いの最高なのです。でも、タックル1つで釣りする為に、変えスプール・リールを用意して釣りしないですよね?そうなると、
コレ1本じゃ、オカッパリは無理か、、❌
スピニングとベイトロッド2本で釣りするなら、高いお金を出してファイアウルフを購入する必要は感じなくなりました。
4.ポイズンアドレナ1610M-G(シマノ☓ジャッカル)
レングス・パワーは一緒で、グラスファイバーを使用してモデルです。スピーナーベイトやクランクと相性のいい巻き特化型ロッド。
ジグ・ワームもしたい❌
今回は購入には至りませんでした。ただ、コレもよさそう(*´艸`*)
ポイズンアドレナ1610Mを選んだ理由
- 造形が神がかっている!
- コルク・EVAと違い劣化しない!!
- フルカーボンモノコックの感度がすごい!!!
- 適応ルアーウエイトの下限が5gであること!!!!
1.造形が神がかっている!
黒を基調としたデザイン
セパレートグリップが黒で統一されて、神々しい
スマホの写真じゃ、伝えきれません(T_T)
その影響でロッドの表面は光の加減でダマスカス鋼の模様に見える時があります。
それが艶かしくて他のロッドには無い高級感がありオススメです。
やはり写真じゃ伝わらないのが残念、、、。
グリップエンドに、しっかりジャッカルのロゴが入ってますね。
なぜかフックキーバーは付いてません。
この価格帯のロッドでは珍しい仕様ですね。なにか意図があるのでしょうか?
18年にモデルチェンジしたばかりでロゴがシルバーに変更になりました。
カルカッタコンクエストDCに色がマッチします。
2.コルク・EVAと違い劣化しない!!
コルク・EVA(樹脂:グリップの黒いスポンジっぽいの)って、使用しているうちに劣化してきますよね(汗)
コルクは欠けたり、EVAはテカテカになったり、泥が入ったり、、
ポイズンアドレナ1610Mであれば、その心配ありません。
3.フルカーボンモノコックの感度がすごい!!!
性能面で一番のオススメは
フルカーボンカーボンモノコックグリップ
グリップが中空で作られており、指でツンツンすると振動が反響してるのが分かります。
EVA・コルクを巻いて無いから、ティップ・ガイドからの振動がダイレクトに手に伝わってくる。
持つと分かりますが、かなり軽量高感度グリップです。
↑この写真はトリガー側(背面)。
左がリアグリップ、右が竿先です。
赤丸部分もカーボンモノコックです。直接、指で触れるため、感度向上に貢献しています。
フルカーボンモノコックを採用したロッド『SephiaXTUNE(シマノ)』を使っています。
エギングはエギと言われるルアーをフォールさせ着底させる所から始まります。
波・風の影響や、深い水深にエギを投げることが当たり前。
低感度のロッドだと着底やバイト・イカパンチが感じ取れない❌
しかし、フルカーボンモノコックの高感度のロッドであればエギが岩の上に着底したのか、藻の上に着底したのか、イカのアタリか
『明確に分かります』
フルカーボンモノコック最高‼
フルカーボンモノコックの感度に惚れ込み、ポイズンアドレナ1610M(シマノ☓ジャッカル)にする事に決めました。
4.適応ルアーウエイトの下限が5gであること!!!!
7-10gまでのルアーを快適に投げたい
ロッドの適応ルアーウエイトの下限はキャスト出来るギリギリ。私のような素人では、キャストは出来ないです。
5gをキャスト出来なくても、7-10gのルアーまで投げたい‼
- 1/4スピナーベイト(7g)
- ラバージグ(ジグ+トレーラーで8g)
- ヘビダン(シンカー+ワームで8g)
ゆとりをもって投げる為に、下限が5gなのが大事‼
と考えました。
アドレナMとULスピニングの2本でオカッパリをしたい
いずれULスピニングを購入する予定です。ULスピニングの上限ウエイトは5-7g程度。
ULスピニングで上限ウエイトをキャストするのは、柔らか過ぎて怖そう。
そのため、ベイトロッドで最悪5g以上がキャスト出来れば、ルアーウエイトだけで見ればアドレナMとULスピニングで投げられないルアーはありません。
私はとても大きなアドバンテージだと考えています。ロッド3本で陸っぱりって、キツイから(汗)
手に1本、ロッドホルダーに1本。陸っぱりは2本が最適解‼
イマイチな点
1.指がちょっと痛い
フッキングした時に、リールシートに人差し指の第二関節が当たって少し痛かったです。その時はカルカッタコンクエストDCを乗せてました。
リールと手の大きさのバランスで緩衝するので個人差によるものが多いのだと思います。
痛いと言ってもグローブつければ問題ないレベル。
値引きが少ない
釣具はメーカー希望価格から10-20%前後の値引きが多い。
このロッドは人気があるらしく、5%の値引きでした(泣)でも、買って損した気は無いですけどね。
釣具屋さんによって違うかもしれません。安いお店を探してみて下さい。
インプレ
グリップ滑らない?
購入を悩んでいた1つの大きな疑問。『投げるとき滑るんじゃないの?』
ポイズンシリーズ購入を検討してる人でこの不安を持っている人は多いと思います。
結論から言うと
『滑りません』
リールシートからグリップにかけて、滑りそうに見えますよね(汗)
素手で投げても、滑ったり握りが甘くなる事はありません。コルクやEVAと比べても、ほとんど遜色ないです。
雨の日にグローブ着けて、釣りしましたが、まっったく問題なかったです。
滑るなら、そもそも開発段階でボツになるはずです。
強いて言うなら、コルク・EVAは柔らかいので握ると僅かですが凹みます。そこで握り込み具合に若干差がでるのか、、、?
今の所はまだ違いは分かりません。経過観察ですね。
持った感じ
持った感じはかなり軽いです。さすが自重105g。
スティーズSC6111M/MHRBファイアウルフが自重112gなのでハイエンドのロッドよりも軽い(・o・)
ただ軽いだけではなくフルカーボンモノコックのグリップ部分の軽さが目立ちます!グリップに質量を感じません。←ちょっと言いすぎかな?
よくシマノのブランクスはハリがあると言われますがロッドを天井に当てて曲げてみると、それがよく分かります。
え?これM?MHくらいじゃない?って感じます。
ベリー・バットを曲げるにはかなり力が入ります。ちなみにテーパーはレギュラーファースト。
ベリーからバットは、粘りがありそうで、ヘビーカバーからもしっかりバスを引きずり出せそうな印象です。
・ベリー:ロッドの中間部
・バット:ロッドの根本付近、ベリーからリールシートまでの間
・テーパー(調子):ロッド曲がり始める部位
リールシート後方からリアグリップを中空構造で一体成型したもの。
グリップに伝わる振動
軽くシェイクしてみるとロッドは曲がりません、一直線のまま。ティップが微振動するぐらい。その時、手に違和感が、、
なんだろう…?
今度はミノストっぽく腕に当ててロッドを振ってみました。振った余韻でロッド全体が微振動、、、
おっおおーー
グリップに微振動めちゃめちゃ伝わってくる!!
私の先入観?フルカーボンモノコックに影響されすぎ?エアエッジM/MLを取って同じようにミノストアクションしてみました。
まあ微振動はグリップに伝わってかな。
振動は弱く短時間、、、
よくポイズンシリーズのレビューでフルカーボンモノコックの感度に否定的な意見?あまり分からないって言われてる人もいます。
たしかにいきなり釣りして、ルアー投げただけじゃ分からないです。
ロッドだけ振ってみて、高感度なのがよくわかりました。
高感度ロッドならフットボールジグのボトムズル引きだと、弱く小さく動かすだけでジグがどれぐらい動いたか、ボトムの形状がどうなっているか分かりやすい。
感度の悪いロッドでは強く、大きく動かさないと、手に動かしる感やボトムの形状が伝わってきにくい。
いろんなシーンで高感度の恩恵を受けれそう‼
この振動にあまりにびっくりしたので、よーーく観察してみました。
リールシートからなんか出てる(驚)
すぐにシマノのHPで構造を確認しました。
写真の赤丸部分はフルカーボンモノコックの一部でした。
リールシートから露出させることで感度を少しでも伝わるようにしてやる!!
そんなシマノ☓ジャッカルの意気込みを感じます。
感度はアタリだけでなく、キャストフィールや巻いてる時のルアーの振動が手元に伝わる感じなど、役に立ってくるハズです。
実際キャストしてみた
- エアエッジ166ML
- エアエッジ166M/ML
- ゾディアス166MH
- ブラックレーベルSG 7111XHXB
※比較のために記載します。
キャストフィール
当然ですが、6’6”に比べかっ飛びます。今度、正確な距離を出してみます。
ロッドの反発力でルアーがしっかり飛び、遠くに飛ばそうと腕の力で無理やりしなくても良くなりました。
1日中、投げ続けれる。
慣れるまでは6’6”のロッドから10cm長くなるだけで、こんな投げにくい?って感じはありました。
慣れるとバシバシ、狙った所に入ります。
ティップからベリーの反発力でルアーが飛んでいくので、テイクバックでロッドをしならせば後は狙った所にティップを向けるだけ。投げるって感覚より、そっと乗せいく?置きにいく?って感じです。
スパイラルXコアの性能のおかげなのかな?
ロッドがネジレないから、狙ったトコにキャストしやすい‼
スパイラルXコア:高強度樹脂を使用したカーボンテープを使用し、曲げ・ネジレ・つぶれを抑制した、シマノの独自技術。
スピナーベイト(1/2)
このウエイトはポイズンアドレナ1610Mで快適に投げられる。キャストが爽快。
ハリのあるブランクスでシャープな風を切るキャスト。
巻いてもブレードのブルブルがしっかり伝わってくるので、巻スピードを落とすことが可能。しっかりルアーを見せたい時にも対応できます。
障害物に当たった感じも分かりやすいため、根がかり軽減しそう。
ラバージグ(1/2oz)
水深10mの瀬に投げました。
着底した時に、モワッとした感じだなと思ったらジグにウィードついていました。ジグをズル引きしたり、ボトムパンプさせたり、ティップが固いので、ジグが動いてる感じはよく分かりました。
ウィードにスタックしたのを外すと
『ゴンッ‼』
かわいい45cmのバスが釣れてくれました!スタック外すのに夢中でアタッた時は気が緩んでいましが、しっかり上顎に掛かっていました。
1400gママでしたが、抜き上げても、怖い感じは無かったです。
このロッドはシングルフックで、しっかりフッキングする系に向いてそう。
シャッドテール(5inch・19g)
インプレがてら10投程度しました。
テール部分の振動が、めちゃめちゃ伝わる!って事は無いですが、、
旧ゾディアス166MHに比べれば、ちょっとテールが動いて感は伝わってきました。
今までシャッドテールってノー感じですぐ飽きてたんですけど、アドレナ1610Mなら楽しく巻き続けれそう。
クローラーベイト(ダッジ・1oz)
アドレナMの適応ウエイトは7から21g。
ダッチを快適にキャスト出来ます。むしろ投げやすい‼
14lbだったのでフルキャストはしてませんが、めちゃ飛びますよ。
※メーカー非推奨なため、自己責任でお願いします。
魚を釣って無いのでなんとも言えませんが、、
アドレナ1610Mのティップではバイトを弾く可能性はあるかも。
トップウォータープラグはルアー自体に浮力があるため、魚の吸い込みが弱いと、フッキングですっぽ抜ける事があるらしい、、、その場合はティップが柔らかい1610M-G(G:グラス)かもしれません。でもグラスだとフッキングしにくそう。どっちがいいのか?どっちを取るかって話かも。
ただ、シマノのHPの適合ルアー表には1610Mはトップウォーターは『最適』、1610M-Gはトップウォーターは『適』となっていたので、心配しすぎかもしれません。
ミノスト・ボトスト
ジョインテッドシューティングボールヘッド1/4にドリフトクラブ(11g)ちょっと重めですが、ドリフトクラブ使いたくってwww
アドレナ1610M、めっちゃミドストやすい‼。
トリガーからリアグリップまでの長さが約27cm。リアグリップが前腕の真ん中に当たり、長時間アクションさせていても疲れません。
ショートロッドはトリガーからリアグリップの長さも短くなるので、スト系の釣りには不向きに感じます。
アドレナ購入前はショートロッドで無理やりスト系の釣りをしていたので、けっこー疲れました。
ティップにハリがあるので、ティップがラインを弾きやすく、ルアーがシャープに動く‼
スト専用機でもいいかもwwwそう思わされます。
5g投げれるのか
5gが投げられると、物凄い助かる。
試しに5gのシンカーをつけてみました。
ティップに重さが加わった感じがほとんどない、、、
手元にもシンカーの重さほとんど伝わってきませんでした(泣)。いわゆるノー感じ。
重みが伝わらないのでキャストはかなり難しい。自分でどこに投げている分からない状態。
結果として私に5gのキャストは無理でした。
リールがカルカッタコンクエストDC201より軽ければ投げれるかな?
今度はスティーズSVTWで試してみよう!
まとめ
ハリのあるシャープなロッド。スト系やシングルフックで上顎貫通がさせやすい男前な感じ。
感度も高く、対応ルアーの幅も多い。バーサタイル感ハンパない。
間違いなく、ど真ん中の一本!!
個人的にはスト系の釣りがオススメ‼
エントリーモデルのロッドからミドルクラスのロッドに買い替えを検討している人には満足できる1本になると思います。
今後クランク・ミノー・シャッドなどトレブルフックがついた、魚が吸い込む系のルアーも試してみたいと思います。
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