安いラインは強度が弱い。安いラインはゴワつく。なんて思っていませんか?
それ間違ってます。
低価格で高品質なラインはあります。
それがフロロマイスター・バス-X フロロ。
このラインはかなり性能高めです。
バス釣りって、釣り歴とともにタックルが増えていきますよね。
筆者は以前、シーガーR18フロロリミテッドを6タックルで使用していました。
春・夏・秋と使い倒し、年間のライン代が大変なことになってしまいました。
ライン代を抑える為に思い切って、フロロマイスター・バス-X フロロを導入‼
使ってみると
え?これめっちゃイイじゃん。
ってなったので、記事にさせていただきました。
この記事を読んで、今まで格安ラインを使うのを躊躇っていた人が、ちょっと使って見ようかな?って思ってくれれば幸いです。
結論からいうと
フロロマイスター・バス-X フロロは安かろう悪かろうのラインではないです。
価格は抑えながらも品質の高い、ハイコストパフォーマンスのラインです。
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物価が上がって生活きびしいけど、でも釣具は買いたい。
そんなあなたはぜひ読んでください。
スペック比較
フロロマイスター
商品名 | フロロマイスター |
メーカー | シーガー(クレハ合繊) |
ラインナップ | 3lbから20lb(3lbから14lbまでは320m,16・20lbは240m) |
特徴1 | 非整列巻き(ボビン巻) |
特徴2 | 独自原料を使用し、他社と比べ結束強度が高い |
特徴3 | 80m毎にマーキングシールあり |
バス-X フロロ
商品名 | バス-Xフロロ |
メーカー | DAIWA |
ラインナップ | 3lbから25lb(100m巻き・300m巻き) |
特徴1 | 平行巻き |
特徴2 | 細いラインにはハリを持たせ、太いラインにはしなやかさをもたせている |
特徴3 | 75m毎にマーキングシールあり |
商品ラインナップ
各ライン、販売しているlb数が若干違うので、まとめてみました。
【フロロマイスター】
3・4・5・6・8・10・12・14・16・20(lb)
【バス-X(300m)】
3・4・5・6・8・10・12・14・16・20・25(lb)
【バス-X(100m)】
3・4・5・6・7・8・10・12・14・16・18・20・25(lb)
価格
実際に釣具屋さんに行き価格調査してきました。2021.7
お店には置いて無いlb数のラインもあったので実際に販売してあるラインの価格のみ記載しました。
lb | フロロマイスター | バス-X 300m | バス-X 100m |
3 | 1195 | 1400 | ? |
4 | 1195 | 1400 | 880 |
5 | 1195 | 1400 | 880 |
6 | 1195 | 1400 | 880 |
7 | ☓ | ☓ | 880 |
8 | 1364 | 1615 | 880 |
10 | 1364 | 1615 | 880 |
12 | 1536 | 1815 | 880 |
14 | 1536 | 1815 | 1056 |
16 | 1536 | 1815 | 1056 |
18 | ☓ | ☓ | ? |
20 | 1536 | 2082 | ? |
25 | ☓ | ? | ? |
単位:円 ☓:販売なし ?:価格不明
100mで2000〜3000円のラインが多い中、この2つの値段は格安ですね。
m単価
各ラインで糸巻き量と値段が異なるため、どっちがお得かよく分かりませんよね。
1mで何円なのか計算していました。(計算式は価格÷糸巻き量)
lb | フロロマイスター | バス-X 300m | バス-X 100m |
3 | 3.73 | 4.66 | ? |
4 | 3.73 | 4.66 | 8.8 |
5 | 3.73 | 4.66 | 8.8 |
6 | 3.73 | 4.66 | 8.8 |
7 | ☓ | ☓ | 8.8 |
8 | 4.26 | 5.38 | 8.8 |
10 | 4.26 | 5.38 | 8.8 |
12 | 4.8 | 6.05 | 8.8 |
14 | 4.8 | 6.05 | 10.56 |
16 | 6.4 | 6.05 | 10.56 |
18 | ☓ | ☓ | ? |
20 | 6.4 | 6.94 | ? |
25 | ☓ | ? | ? |
単位:円 ☓:販売なし ?:価格不明 ※フロロマイスターは16lbから240m巻
ちなみにR18フロロリミテッドはm単価19.25円からです。
圧倒的価格差。
バス-Xフロロは並行巻きで、この価格には驚きました。
100m巻きは少し割高ですが、最初のお試し版としては手が出しやすいですね。
私も初めは100m巻きを購入しました。
私がよく行く釣具屋さんのセールではバス-Xフロロ・フロロマイスターは2割引と格安ラインはとても値引率が高いです。
あと、AMAZONならセール価格と同程度で売っている事がが多いのでAMAZONでも買ってます。特にプライム会員ならAMAZONがオススメです。
インプレ
フロロマイスター
2年位、使用しています。しなやかさって言うよりはハリがあるような感じです。
人によっては『硬い』と感じる人もいるかも知れません。
16lb以上は私には硬すぎるかな?そこは好みで意見が分かれそうです。
しなやかさはバス-Xフロロの方がありますね。
使用していて、バックラッシュの頻度が増えたり、極端に巻グセが強くなったりとかは感じません。
ラインブレイクに関しても、『え?なんで今切れた?』と思うような事はありませんでした。
強いて言えば、4lb・8lb使用中に、不意にストラクチャーに潜られて、無理に引っ張った所、ラインブレイクしたことはありました。
ただ筆者の力量や、そもそも細いラインを使用するシュチュエーションでなかったのだと思います。
なので、安かろう悪かろうって事はありません。
どちらかといえば、コストは減って釣れる魚は増えました。
バス-Xフロロ
1年半くらい使用しています。
この値段で、このしなかさには大満足。
しなやかなのでスピニングタックル・ビックベイト専用タックルに使用しています(※バス-Xフロロ特徴2参照)。
フロロは太糸になるとゴワゴワしやすいのですが、バス-Xフロロは結構しなやかです。
アラバマリグやビックベイト投げ倒しても全然ヘッチャラです。
フロロマイスターに比べれば割高ですが、低価格・ハイクオリティなラインです。
フロロマイスター・バス-Xフロロ共に、100m2000-3000円するようなラインに比べれば、ラインのクリアな状態から白っぽくなるのが早いです。
なので白っぽくなったら巻き変えてます。安いから心もお財布も痛みません。
メリット・デメリット
フロロマイスター
- 低価格
- タックルオブ・ザ・イヤー2020 ライン部門1位
- 320mは80m×4回で使い切れる
- 240mは80m×3回で使い切れる
- シーガーのフロロカーボン採用
- 100m巻く人は糸が余る(リーダーとかに使えるけどね)
- 25lbが無い。
- 非整列巻きでラインとラインが挟まっていることがある。
- ラインが硬い・ごわつきやすい
- プラスチックケースの蓋がすぐ取れる(落ちたり無くなるから、個人的に困ってます)
バスX-フロロ 300m
- 低価
- 平行巻き
- 太番手はしなやかでトラブルレス
- 細番手はハリがあり結束強度が高い
- 3lbから25lbまでと幅広いラインナップ
- プラスチックケースの蓋がしっかり閉まってくれる
- HPから特徴やこだわりが分かりにくい
- フロロマイスターより、少し価格が高い
- 300mだと、80m×3回で使用すると、60m中途半端に余る(100m×3回巻く人にはメリット)
バスX-フロロ 100m
- 平行巻き
- しなやか
- 7lbがある(ベイトフィネスの人には一考の余地あり)
- 18lbがある(16lbじゃ細い、20lbじゃ太いって方にはオススメ)
- お試しとして手が出しやすい
- 300m巻に比べ割高
まとめ
【フロロマイスターはコスパ最強】
無駄なく使い切りやすい糸巻き量。使用感・強度も全く問題なし。
【バスX-フロロはしなやかな低価格ライン】
lb数・糸巻き量の幅広いラインナップが魅力。
これからも使用していって、更に詳しいインプレの続報が出来たらいいなと思っています。
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