楽しいはずのボート釣行を、事故や怪我で台無しにしたくないですよね?
ボートが転覆したり、タックルが落水したら損害額はかなり大きいです。
私はアルミボートで釣りをして8年になります。
何度かヒヤッとすることがあったよ、、、
この記事では、あなたが同じ目に合わないように注意点を簡単に解説しています。
この記事を読むメリット
- 事故に合わない
- 怪我しない
- 損害を負わない
- 死なない
結論として
この記事の内容を意識することで、楽しく安全に釣りができます。
しっかり対策すれば怖くないよ!
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そんなあなたはぜひ読んでください。
釣りに行く前の対策
家族に釣行先と帰る時間を伝える
重大なトラブルで陸に上がれず、周りの助けも呼べない。
そんな最悪の状態で、最初に気づくのは家族です。
家族に釣りに行くってのは伝えてるけど、どこに行くかは言ってないな、、
そうなると警察が捜索できません。
簡単なことですが、事前に釣行先と帰る時間は伝えましょう。
その方が家族も安心できます。
バッテリー充電を確認する
バッテリーは使用していなくても、充電が減ってしまいます。
→バッテリーチェックして、容量が減っていたら必ず充電しましょう。
1人より2人が安心
あなたにトラブルがあっても、もう1人が助けたり救助を呼ぶことができます。
- 操縦者がリグってる時は船が流されがちです。相方がいると気づいてくれます。
- 船尾に人がいるからバッテリートラブルにも気づきやすい。
- 荷物の運搬も楽になるし、なにより精神的に2人の方が安心できる。
初心者のうちは2人がオススメです。
海上保安庁によると、海釣りでは単独釣行は複数人釣行に比べ、事故や死亡率が約2倍になるそうです。
https://www.kaiho.mlit.go.jp/02kanku/press_top/press2020/20201012_kouhoubunn_turityuunojikozouka.pdf
2人釣行の注意点
立ったり動いたりする時は声をかけましょう。
→船のバランスが崩れて落水リスクあがります。
天候
雨
【山間部は天気が変わりやすい】
→曇りマークならカッパを準備する。
Yahoo!天気アプリでは、雨雲の動きを数時間先まで確認できます。事前に目を通しておきましょう。
【激しい雨が降るとボート内に雨水が溜まり、転覆・バッテリー水没リスクUP】
→排水用のバケツやビルジポンプがあると安心です。
風
湖面は風を遮るものがなく、予報より風速は強くなりやすいです。
【特に帰りの風向きや風速の確認は必要です。】
→鉛バッテリーだと時間とともに出力が低下し、強風の逆風だと帰れなくなる可能性があるからです。
余裕のある釣行プランを立てましょう。
雷
雷注意報での釣行はNGです。
なぜなら、あたたが避雷針になるからです。
台風
台風直後は、よく釣れますが注意が必要です。
【鉄砲水】
山間部で降った雨が、急激に流れ込む現象。
遭遇すれば、かなり危険だと思います。
【強風】
個人的な印象では風速5m以上になると、アルミボート・FRPボート・ゴムボートは危険です。
【落石・がけ崩れ】
特に台風・大雨後は注意が必要です。
1回だけ、小規模のがけ崩れを見たことがあります。
その真下にいたら、たぶん転覆していたと思います。
ルール・マナー関連
【フィールドによってルールが違う】
立ち入り禁止区域があったり船外機禁止だったり。
事前にホームページや管理人にきいて、ルールを守りましょう。
マナーは特に決まったものはありません。自分がされたらイヤなことはしないように心がけましょう。
- 先行者のエリアをつぶさない
- 先行者の近くを通らない
- ゴミをポイ捨てしないとか
当たり前のことをしていれば問題ないと思います。
カートップで運搬する時の注意点
法律を守る
詳しくはリンクに記載しています。興味があれば見てください。
守らないと減点・罰金があります。
キャリア
長く使用していると、ネジか緩むことがあります。
- 定期的にチェックする
- ベルトをしっかり固定する
- 道中に途中で確認する
風が強い日はゆっくり運転する
カートップだと強風の時は車が風に煽られます。
風向きと風速によっては、ボート飛ぶんじゃないかと思うくらいです。
車の保険を確認する
走行中にボートが落ちてしまうと、大事故に繋がります。
どんなに対策しても、事故を起こす可能性はゼロにはできません。
物損・人損など、自動車保険でカバーできるか確認しましょう。
私は今までは代理店型の保険に加入していました。
担当の保険のおばちゃんに、ボート落ちてもあなたの保険は使えないと言われました。
私はその1週間後に保険乗り換えました。
ネット型の保険で、ボートが落ちても物損・人損を保証してくれるそうです。
ついでに年間3万円を安くなりました。
スマホ・車の鍵
電波
山間部や大規模フィールドだと圏外になることがあります。
助けを呼ぶときに、電話が通じないと致命的です。
→電波が入る範囲を把握しておきましょう。
水没
落水や雨によりスマホが故障してしまいます。
ポケットからスマホを取り出すときに、落水するケースをよく耳にします。
防水ケースは必須で、ストラップがついてると更に良いでしょう。
同じく、車の鍵にも注意が必要です。
私はジップロックを2つ使って、ポケットに入れています。
雨で故障したことはありません。落水に耐えられるかは経験がないので不明です。
装備関連
ライフジャケット
必須です。
海釣りが主ですが、死亡事故が多発しています。
バッテリー関連
別記事に詳しく記載しています。興味があれば見て頂けると嬉しいです。
簡単に説明すると
- 容量は余裕をもって容量の大きいバッテリーを購入する。
- 予備バッテリーを持っていく。
- ショートを起こさないように知識をつけておく
この3つで、だいたいのトラブルは避けられます。
エレキ系
フットコン・ハンドコンの2つのエレキを使用をオススメします。
片方にトラブルが起きても、もう片方が動けば対処できます。
上記のリンクに詳しく記載しています。
オール
エレキ・バッテリートラブルが不意に起こることがあります。
その時に気合で漕いで帰る時に必要です。
私はエレキの配線がショートして、1時間ボートを漕いで帰着したことがあります。
転覆・落水予防
乗り降り
- バッテリー積んで安定させる
- バッテリーは後方の真ん中に置く
- バウやフットコンなど船首に置くものから徐々に置いていく
- 最後にロッドやタックルボックスを置く
- 係留のロープを外す
折り方は、逆をすればOKです。
【バウやエレキなどのネジ系はしっかり締め込みましょう。】
→締め込みがあまいと、脱落する可能性があります。
荷物をバランスよく置く
重たいモノは端に置かずにセンターに置く。
急旋回・急発進しない
バッテリーが船内で移動してバランスを崩す可能性がある・アングラーがふらつき、船のバランスが崩れる
→バッテリーの下に滑り止めを必ず敷く。
軽いものは風やボートの勢いで飛んでしまう
ゴミや服、帽子、ネット、などは要注意。ネットは意外と飛んでいきます。
→タックルボックスやカバンの中になおしましょう。
怖ければ岸際に近からず遠からずを運行する
ダムの真ん中が深く、陸まで遠いです。慣れれば何ともないですが、始めのうちは岸際を運行しましょう。
あまりに岸際によると、エレキが湖底に当たってしまうので注意が必要です。
アングラーが快適ならトラブルは減らせる
水分・塩分・食料を持っていく
集中力低下で正常な判断ができなくなり、トラブルがトラブルを呼ぶようになります。
冬は着込まず暖かく
着込むと動きにくくなりますよね。落水した場合、服が水を含んで浮きづらくもなります。
カイロ・ヒートベストがあると着込まず暖かくなれます。
夏は涼しく
熱いと集中力が落ちますよね。適当な釣りになるとノーフィッシュで終わることもしばしば。
冷感スプレー・空調服。この2つがあると、かなり涼しいですよ。
日焼け止め
オカッパリと違って、日を遮るものがなく火傷レベルの日焼けになるので、オジサンでも日焼け止めは必須です。
次の日の疲れも減りますよ。
ゴムボートの注意点
ゴムボートでは立たない
- 移動は必ず座る
- 立つのは最小限にする
穴があくことがある
【ブッシュなどに近づきすぎて穴があく】
→ブッシュに近づかない、ルアーが引っかかった場合は棒タイプの根がかり外しを使う
【ルアーの針を引っ掛けてしまう】
→初心者のうちはトレブルフックのルアーを使わない。ワームで慣れよう。
【何かに当てて穴があく・経年劣化によって穴があく】
→出航前に目視で確認する。穴があいていたら帰る。
【砂利の上でゴムボートに乗って穴があく】
→鋭いものの上でゴムボートに乗らない
【釣行中に穴があいたら】
→すぐにガムテーブで穴を塞いで応急措置をする。岸際を通って帰る。
まとめ
注意することはたくさんあります。
お金と時間を失っても、後から取り返えすことはできます。
しかし、あなたの命は取り返しがつきません。
対策に多少のお金はかかりますが命に比べれば安いものです。
対策してたから
8年間で重大な事故はしたことないよ!
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